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サラリーマンの雑記

イケメン兄弟とインラン女が繰り広げる愛のトライアングル よるのふくらみ/窪美澄

僕はアニメであればOPを、映画であれば予告編を、そして小説であれば背面のあらすじを最重要視します。いずれも視聴者・読者を獲得できるかどうかを決める大切なものであり、興味を引くためにその作品の魅力がギュッと凝縮されているはず。そこに魅力がないものは、やっぱり中身も魅力がありませんでした、ということがほとんどだと思います。

この小説「よるのふくらみ」は、僕にとって直属の上司である課長(通称ヒゲ)がくれたものでした。ヒゲは、よく読み終わった本をくれます。どんな本かな?とあらすじを見ると、「セックス」「断ち切れない恋情」「熱を孕んだ欲望」「恋愛小説」。ヒゲ課長がくれた本のあらすじとしては、なんか。ねえ。自分で見つけて自分で手に取りたかった。毎日顔を合わせて怒られたりしながらも尊敬したりしなかったりするやや堅物な上司から貰ったということで、なんだか気が進まなくてずっと放置していました。セックスて。熱を孕んだ欲望?恋愛小説て。

そして先日、突拍子もなくなんだか胸焼けがするようなロマンスに触れたいゾという気分になり朝から晩まで驚くほど勃起し続けてしまったため(出社不可能なので有給休暇を取りました)、愛に飢えた心に潤いをと思い遂に読み始めました。

 

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あらすじ

勃起不全アニキは、婚約者である女の子を抱いてやれません。勃起不全アニキの弟である天真爛漫バカ弟は、勃起不全アニキの婚約者である抱かれない女の子に密かな恋心を抱いています。そして勃起不全アニキに抱かれない婚約者の女の子は、朝から晩まで目に映る全てに欲情してしまい、犬の交尾を見たり貝が殻を開く瞬間を見たりしただけで絶頂してしまうような日々を過ごしています。それぞれの想いや葛藤は水面下で複雑に絡み合い、何でもないように見える日常は少し突っついただけで殻が破れ全てが溢れ出し何もかもが壊れてしまうようなバランスの上で辛うじて成り立っていましたが、ある夜、物語は動き出します。寝返りを打ったときの睾丸さながら。

 

感想

勃起しない旦那に奥さんの不貞を責める権利はないのであった(完)。

 

この本は~

一気に読めたので面白かったのですが、思い返すと感想にあることくらいしか、パッとは出てこなくて、自分の感受性の乏しさに嫌気がさしました。

 

 

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